3分クッキングなどにより自動化そのものを取り入れることはできたが、まだ自動化を活用できているとは言いがたい。
テスト結果を適切に分析し、活用することができていない。取られてはいるものの、活用されていない結果レポートが多く存在する。
自動ビルドツールによって、多くのメトリクスを並べることができる。ただし多くの情報を解釈するには担当者のリソースが必要となる。無目的に結果を垂れ流してしまった場合、メトリクスに意味はなくなってしまう。
考えなしにレポートを出すのではなく、目的をもった結果レポートを出力するようにする。また、多くの指標を理解できるよう担当者のレベルを上げるとともに、差分を表示し変化を追うことにより、特徴的な指標をみつけやすくする。場合によっては、結果レポートのエラーから自動でバグチケットを作成するなど、レポートからアクションを行う部分も自動化し、省力化する。