テスト自動化パターン言語プロジェクト

自動化ハイ

文脈

3分クッキングなどにより、自動化の導入には成功している。いよいよこれからが、自動化を全体に進めていく時である。

問題

試験的に導入した自動化の面白さに取り憑かれ、全体の設計をしないままに自動化をどんどん推し進めようとしている。その結果、似たようなシステムが乱立し、以後の管理が困難な状態([建て増し旅館])になりかけている。

フォース

  • 特に現場手動で自動化を行っている場合、どんどん実装を行い自動化を進めて行きたくなってしまう。
  • プログラマの性として、一度うまく行き始めると、その勢いのままコードを書き進めてしまうことは大いに有り得る。

解決

一度冷静になり、[全体像を描く]ようにしよう。我々の目的はテスト作業の省力化・効率化であり、自動テストの実装はその手段にすぎない。どのようなテストが本当に必要なのか、メンテナンス性も含めて全体最適されているのか、現在の自動化システムで今後の拡張に耐えうるのか、冷静に判断をしよう。

結果

自動化の全体像を描き、今後の拡張やメンテナンス性を考慮した自動化システムを構築することができるようになる。